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料理人が副業でお金を稼ぐまで

時間のない料理人が副業でお金を稼げるのか?その道のりを記録します

料理人の給料をあげる4つの方法を考えてみた

 

おはようございます!

 

どうもとしろろです。

 

 

 

飲食業は給料が低いことでも有名ですよね。

レストランはまず食材を仕入れるのにお金がかかり、働く人がいてお金がかかる

店舗ビジネスなので家賃もかかるし、初期費用が高いので返済があったりもする。

 

なのでよく飲食業は利益率の低いビジネスと言われています。

 

 

 

飲食店で提供されている料理の原価はだいたい30%前後です(もちろん「俺のフレンチ」みたいに必ずしもそうではない)

となると一番の問題はお客さんにどれぐらいの値付けをしているのかバレやすいと言うことです。

 

 

 

例えばこのワインは5000円でメニューに載ってるけど、ネットで見たら1000円で買えるよ!ぼったくりじゃん!!みたいなことが起きてしまいます。

 

そうなると飲食店側もあまり高い値付けにはできないですし

食材原価を下げて利益を削っていくしかないですよね。

 

 

 

 

ネットが普及すればするほどこの傾向は広がっていくと思います。

ただ、ホリエモンのWAGYU MAFIAのようにうまくブランディングし、モノではなくコトを売ることに成功した飲食店はそうではないです。

 

しかしそんな飲食店ってどれぐらいあるでしょうか?

ほとんどが集客に苦戦し、少ない利益の中で切り盛りしている時代です。

 

 

そんな中でもプロの料理人であれば自分の給料をどんどん上げていきたいですよね?

お客さんに美味しいと言われるのが大事だから給料とかどうでもいい!って言う人がいるかもしれませんが、本当にお客さんから感謝されて選ばれる料理人は絶対給料が高いです!

 

今回は見習いからシェフやオーナーシェフ、プロデュースなど幅広い経験をした俺が

どうやったら飲食店で働いていても高い給料を稼げるようになるか?

を考えてみました。

 

 

 

 

 

 

料理人の給料をあげる4つの方法

 

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1.実力をつけてシェフになる

 

それができれば苦労しねーよって言われちゃいそうですが

まずはここを目指してみてはいかがでしょうか?

 

料理人は給料が低いって嘆く前にシェフになりましょう。

給料が段違いに上がります。(その分責任は増えますが)

 

これは組織の中で成上ろう!とはまたちょっと視点が違って

小さい山でもテッペンはあるし、そこに1人立てる

と言うことです。

ある程度技術に自信がある20代半ばの料理人であれば、いっそ小さい会社・店に転職して最初から用意されているシェフの座に座ると言うのが最速でシェフになる道です。

 

10数人いるキッチンスタッフの中で1位を取るのは難しいですがこの方法だと

比較的簡単にシェフになり給料が上がります。

 

 

 

 

 

2.オーナーシェフになる

 

確実に給料が上がるとは言えませんが

確率は高いです。

 

完全に自分の実力次第で給料が変わってくるので、お店を成功させる自信があれば

やったほうがいいです。

 

俺は27歳で自分の店を持ちました。

自分の店で稼ぐ数百万は気持ちいいものです!

 

かといってやっぱりお金もかかるし軽い気持ちではできないと思います。

なので、給料をあげる一つの方法だと思っておいてください。

 

 

 

 

 

 

3.飲食事業の裏方に回る

 

例えば大手飲食会社のマネージャーやメニュー開発

プロデュースやコンサルティングなどの裏方の人になるという選択肢です。

 

料理人として給料をあげるわけじゃなく

飲食人として、経験を活かして給料をあげる方法です。

 

当たり前ですが、現場のスタッフより本社や統括をしている人の方が給料が上です。

牛丼屋さんで牛丼を作ってる人と、その牛丼を多くの人に知ってもらう仕事をしてる人、どっちが給料が高いかなんて考えなくてもわかりますよね?

 

料理が好きで現場一筋がいいって人には関係ないですが

いつまでも立ち仕事をするわけにもいかないですよ。

 

肉体的にしんどくなってきます。

その前に裏方に回っておくのも一つの方法です。

 

 

 

 

 

 

4.フリーランスのシェフになる

 

エンジニアや美容師・マッサージ師などの技術を持つ人は最終的には独立し、フリーランスになるひとが多くいます。

個人的には料理人のフリーランスもありなのかなって思います。

 

料理するにはキッチンと食材がいるのでなかなか難しいとは思いますが

そうやって活動し生計を立てている人もいるぐらいですし

時代は個人の時代です。

 

包丁だけ持って食材は現地調達

キッチンはお借りして、その場で料理を振る舞う。

 

そんなフリーランスシェフという稼ぎ方もあります。

 

 

この方法も確実に給料が上がるとは言い切れませんが

地名度が上がり単価も上がってくると、雇われの料理人よりはるかに稼げるのは見えてますよね!

なにより夢があります!!

 

 

 

 

 

 

 

番外編:ただ稼ぎたい若者はバイトのがいい

 

よくあるのがそのお店の社員よりフリーターの方が手取りが高い状態。

都内で働く料理人の平均給料はだいたい手取りで20〜30万ぐらいでしょうか?

 

それぐらいであれば時給1000円の店で朝から夜まで週5〜6回働いた方が稼げます。

俺が昔いた店ではシェフが手取り29万

俺がバイトで30万でした。笑

 

もちろんフリーターはそこから自分で支払わなければいけないものも多いですが

勤務時間の長い飲食業で本気でアルバイトすればかなり稼げます。

深夜やってる店であれば時給も25%アップしますからね。

 

ただ先が見えないと言う意味ではオススメはしませんが。。。

 

 

 

 

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いかがでしたか?

 

給料の低い飲食業界で料理人が給料をあげる方法

一番手っ取り早いのは

小さい店や会社に転職してシェフという役職をもらうです。

 

もちろんそれに見合った実力は必要ですが

その立場になってからも成長できますし、やりながら慣れることも多いと思います。

 

 

今は働き方改革が飲食業界にも普及してきて

料理人の給料も徐々に上がってきている印象があります。

 

俺が新卒1年目入ったフレンチでは手取り15万でしたから笑

 

 

 

 

 

あとは副業ですね!

俺も副業として色々やっていこう!って思ったきっかけはやっぱり現状の給料の低さでした。

働いてる時間の割に低い、というより絶対値が低い業界なのでしょうがない部分もありますが、足りない分は自分で稼ぐという視点も大切かもしれません。

 

 

 

今日はこのへんで終わります(^^)