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料理人が副業でお金を稼ぐまで

時間のない料理人が副業でお金を稼げるのか?その道のりを記録します

料理人がクラウドワークスに登録してみた

 

おはようございます!

 

どうもとしろろです。

 

 

 

久しぶりの副業報告。

今回は副業の定番クラウドワークスに登録してみたです。

ただの報告なので短いです。

 

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クラウドワークスとは

 国内最大級のクラウドソーシングサービス

クライアントがオンライン上で受注者と繋がり、仕事を発注できるサービスです。

プロ向けの仕事が多いですが、その中でも初心者向けの内容もいくつかあって副業にはうってつけみたいなので登録してみました。

 

 

 

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こんな感じのマイページ。

 

プロフィールを入力したらあとは仕事を探すだけ。

初心者でもできるのはデータ入力やブログの記事執筆、ネーミングのコンペに参加

などですかね?

 

 

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仕事の数はかなり多くて全てを見るのは無理ですね^^;

本人登録の書類提出から受理されるまで時間がかかるので、とりあえずコンペにだけ参加してみました。

会社名や商品名のネーミングの募集です。

 

これはコンペ形式で誰でも参加できます。

多いところだと数百人の方がプレゼンしていました。

 

そんな中から選ばれる自信なんかないですが笑

応募だけは無料なのでやってみます。

 

 

 

本格的にクラウドソーシングで活動している人は月に何十万も稼いでいるみたいですが

そこまで行くにはだいぶ先に話ですね。

 

自分のペースでコツコツやっていきます。

 

料理人で時間がとれないけどお金を稼ぎたい、という方は

登録だけでもしてみてはいかがでしょうか?

 

crowdworks.jp

 

これがわかりやすくて安心です。

 

 

一緒に頑張りましょう!!

 

 

元オーナーシェフが語る開業時の物件の選び方について

 

おはようございます!

 

どうもとしろろです。

 

 

今回は飲食店をオープンさせるときに必ず頭を悩ませることになる物件とその立地について書きます。

 

物件はなにを基準に選べばいいの?

一階路面店じゃなきゃダメなの?

地下のお店は3年もたない??

 

など開業時の物件選びは初めての人にとってはかなり難しいです。

理想的な物件なんてほとんど出てこないし、路面店じゃなきゃお客さんが来ないんじゃ?と考えている人もいるでしょう。

 

俺がオーナーシェフのときのお店はビルの二階でした。

埼玉の田舎。

駅から歩いて2、3分でしたが、大通りから一本入った雑居ビルで、専用階段もありませんでした。

 

しかしそんな怪しい場所にでもお客さんは来てくれていました。

そのときに飲食店は場所がすべてじゃないなと思うことができました。

 

要はその物件と立地の相性が大事なんです。

 

どんな立地ならどんな物件がいいのか?

今回はオーナーシェフの経験とコンサルティング時代の経験をもとにまとめました。

 

これから独立する人は必見です!

 

 

 

 

オーナーシェフが語る開業時の物件の選び方について

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マーケットインとプロダクトアウトの違い

 

マーケティング用語でマーケットインプロダクトアウトという言葉があります。

簡単に言うとラーメン激戦区にラーメン屋を出すことをマーケットイン

うどん屋だらけのところにパスタ屋を出すのがプロダクトアウトです。

 

まず自分がどっちで開業するのかきめてください。

 

10年以上のフランス料理経験を生かしてどこでもいいからフレンチレストランを開業したい、ならプロダクトアウトですし

今タピオカが流行ってるからこの流れに乗って一稼ぎしたい、ならマーケットインです。

 

プロダクトアウトで開業する場合、ぶっちゃけ立地はどこでもいいです。

自分の地元、今住んでる場所、働いていた場所など所縁のある地でやるのが理想です。

土地勘があるのとないのではそこに根付いて商売をやるのに大きな差が出てきます。

 

次にマーケットインの場合、自分が売りたい商品を買ってくれるお客さんが多くいる立地で開業する必要があります。

すでにある市場の中に自分も飛び込み、お客さんを獲得していく方法です。この方法で儲けるには他のお店との明確な差別化が必要となります。

 

 

例えば新宿の飲屋街にふっつーの居酒屋をだしてももうお客さんは来ませんよね?

 

料理が日本一美味い

1つの食材のみを使ってる

雰囲気が唯一無二

大将のキャラクターが異常

などなにかに尖ったものがないと続けていくのは難しいでしょう。

 

自分がマーケットインで開業するのか、プロダクトアウトで開業するのか?

まずはその違いを理解して最適な立地を選びましょう。

 

 

 

 

 

プロダクトアウトに必要な立地の考え方

 

とはいえこれを読んでるほとんどの人がプロダクトアウト、つまり自分の経験や技術を生かしてオーナーシェフになろうとしてると思います。

 

なので今回はプロダクトアウトを前提にした開業に着目し、物件の選び方を説明したいと思います。

 

さきほども言った通り、プロダクトアウトであればぶっちゃけ立地はどこでもいいです。

 

友達が来てくれる

土地勘がある

通勤が楽

公庫や銀行にお金を借りやすい

このへんは後日また詳しく記事にします。

  

 

このあたりのメリットがある立地で選ぶのがいいと思います。

ちなみに俺は地元でやりました。

上のすべての条件が当てはまり、なおかつ友達のお母さんがよく利用してくれるという状況まで作れたので、わりと早い段階で軌道にのることができました。

 

 

 

 

 

路面店が最強?

 

飲食店を開業するときの物件探しでほとんどの人がまずは一階の路面店で探すと思います。

これは間違ってなくて、飲食店をやる時にそこを抑えられたらかなり有利です。

絶対一階路面店でやったほいがいいし、集客も楽です。

しかしこんないい物件が簡単に見つかるはずもなく物件探しは難航します。

 

 

 

 

路面店以外の選択肢

 

初開業で路面店を抑えるのはかなり厳しい。

そうなると他にどんな物件があるのか?

 

 

1.ビルの二階

ビルの二階になると一気に選択肢が広がります。

家賃も路面店に比べると安くなりますし空いてる確率も上がります。

しかしもちろん一階に比べると集客の難しさは上がります。

 

この物件でも以下の条件が揃っていれば契約の検討を進めます。

・上記に記載した立地上のメリットがある

・専用階段がある(自由にできる専用の階段がある)

・外から内装が少しでも見れる

・大家さんが協力的

です。

 

 

2.ビルの地下

ビルの地下は二階同様集客難易度が上がりますが、二階と比べた時とのデメリットが1つ増えます。

それは雨の日です。

 

濡れた地面を歩いてきた人は階段を降りることを無意識に避ける傾向があるので、二階よりも集客に困ることになります。(滑って転びそうで危ないから)

もちろん対処法はあるのでそこをクリアしていけば逆にメリットに変わることもあるので慎重に検討しましょう。

家賃は路面店と比べると低くなりますが、二階との差は大家さん次第となります。

 

契約の検討を進める条件

・上記に記載した立地上のメリットがある

・専用階段がある

・地下は地下でも地下通路に面している(雨天時の通行量が増える)

・大家さんがいい人

です。

 

 

3.三階以上(空中階)

物件を探す上で三階以上を空中階と呼びます。

基本的に初めての開業の場合、ここはオススメしません。

エレベーターが必須になる店舗は個人店では戦うことは難しく、看板等の初期費用も他の階に比べて多くかかります。

家賃はかなり安くなりますがメリットが少ないのでやめたほうが無難です。

 

ただこれは業態によります。

今までは一般的なレストランをイメージして説明してきましたが、あえて目立たない空中階にわざわざ出店してもうまくいくお店もあります。

・業界人や政治家向けの高単価でプライベートが確保されている店

・入店するところを他人に見られたくない店

・日本一料理が美味い会員制の店

クラウドファンディングなどを利用して集客の必要がない店

などです。

 

 

4.商業施設の中

ショッピングモールや駅ビル、公的機関の中などの商業施設の中も稀に空き物件として出てくることがあります。

基本的に初開業者には回ってきません。

家賃の他に売上によるフィーを取られるパターンが多いので、個人店が出店するのは難しいと思います。

 

 

 

 

どんな土地で物件を借りればいいのか?

 

物件を借りる土地は先ほども話した

・友達が来てくれる

・土地勘がある

・通勤が楽

・公庫や銀行にお金を借りやすい

を条件に探してください。

 

さらに絞りこむと

東京かそれ以外という考え方です。

 

地元(東京以外)でのんびりやれればいいや、と言う人以外は絶対東京がオススメ。

まず人口のパイが全然違います。

俺の田舎は7万人ほどの人口+近隣の市町村でお客さんになってくれるであろう人がおよそ10万人。

かたや東京の場合、首都圏3000万人が見込み客となる状態になります。

そのうちの1%の人にしか刺さらないコンセプトだとしても30万人と言う人口があなたのお店にくる可能性があります。

 

地方を盛り上げたい

地元でのんびりやりたい

などポジティブな理由であれば構いませんが、一般的には東京でやらない理由を探すほうが難しいでしょう。

 

 

あとは自分がどんな店を出したいかによっても開業する街が変わります。

プロダクトアウトの場合、ほとんど立地は関係ありません。(なんども言います)

 

好きなところで出せばいいですが街の特性だけは理解しておきましょう。

1.オフィス街

(ランチ需要大、ディナーは接待需要やちょい飲みなど)

2.繁華街

(コンセプト重視、アクセスによって売上の幅が広くなる可能性も)

3.下町

(コミュニティへの参加が大切、仲間意識強め)

4.学生街

(単価の低い客層、飲み会需要高め)

など街やエリアによって自分のやりたいことと擦り合わせていきましょう!

 

 

 

 

最後に

 

まとめると

・自分のレストランは東京で出せ(できれば23区近辺)

・立地上のメリット4つをなるべく多く満たせ

・家賃を抑えたいなら二階にしろ

 

です。

 

それと今まで全く触れてませんが

駅からの距離について

東京でやる場合駅からの距離はほとんど気にする必要はありません。

そもそも東京に駅から歩いて30分の場所なんてほぼないです。笑(あったら教えてください)

 

いい店だったら自然と広がっていきますし、田舎に人と違って東京の人は行列に並ぶし結構歩けます。

 

自分のお店を持つのは最初は不安でわけわかんないことが多いともいますが

物件選びは妥協できません。

 

自分にあった場所が見つかるまで気長に待ってみましょう。

何か気になる事があれば相談に乗りますのでお気軽にご連絡ください。

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

レストランでプロが作っているハンバーグのレシピ公開してみた

 

おはようございます!

 

どうもとしろろです。

 

 

 

プロの料理人が教える間違いなく美味しいレシピシリーズ始まります。

 

レシピサイトが山ほどある昨今

そんなもん他でも見れるよって感じですが本当にポイントを押さえたプロのレシピってあんまりないですよね。

プロのレシピには理由があります。

かっこよく言うと哲学です。ドヤ

 

 

家庭の味ではなくお店のレシピを紹介するので、ワンランク上の料理を作りたい方向けの内容です。

 

初心者の方も興味があったら見てみてください!

 

 

 

 

そんなシリーズの第1弾はこちら

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ハンバーグです

 

 

 

プロが教えるハンバーグを美味しく作るポイント3つ。

結論から言うとこちら

・塩の分量

・中に入れるもの

・混ぜ方

です。

 

これらを意識して読んでみてください。

 

 

 

 

 

 

 

レストランでプロが実際に作っているハンバーグのレシピ公開 

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【材料(2人前)】

合挽肉300g

炒めた玉ねぎ1/4個

牛乳30ml

パン粉15g

卵1個

ナツメグ1g

塩3g

コショウ少々

 

 

【作り方】

 

1.玉ねぎをみじん切りにして少量のサラダ油で炒める

 

飴色になるまでじっくりと炒めましょう。

よく家庭では生のまま入れたりしますがこれがよくないです!

しっかりと炒めて旨味と香りを引き出しましょう。

この香りがハンバーグには必要です。(メイラード反応と言いますが詳しくは割愛)

 

 

 

2.牛乳とパン粉と卵、1の玉ねぎを先に混ぜておく

パサパサのパン粉は水分のあるものと合わせておきましょう。

これを肉と混ぜることでしっとりとしたハンバーグに仕上がります。

 

 

 

3.全ての材料を混ぜ合わせる

大きめのボウルに全ての材料を入れて混ぜます。

が、ここで美味しく作るポイント3つすべて出てきますのでブックマークの用意をお願いします。

 

まず塩。

肉に混ぜる塩の量は決まっています。

それは肉の重量の1%です。

これは肉団子やステーキなどの肉に塩を振るすべての料理に共通していることです。

例えば肉が1kgなら10g、10kgなら100gです。

この1%の量を守ると家庭でもちょうどいい塩加減の肉料理が簡単に作れます!

 

 

その次に中に入れるもの。

お店で食べるハンバーグと家庭で決定的に違う味。

それはナツメグの有無です。

あのハンバーグ独特の旨味と香りの正体はナツメグという肉料理と相性のいいスパイスのことなんですね!

これを数振り入れます。(ここは好みなのでアバウト笑)

するとあら不思議!本格的な味に変身します。

 

 

次に混ぜ方。

よくフライパンで焼いているうちにハンバーグがボロボロになってしまうことってないですか?

それはハンバーグを焼く前の混ぜ方に秘密があります。

ハンバーグの混ぜ方は一定方向に混ぜ続けることが大切です。

同じ方向に混ぜ続けるとタンパク質から粘り気が出てきます。

その粘り気が肉同士を結合させ1つの塊になり、焼いたときに崩れにくく成形してくれるのです。

 

 

 

4.フライパンで焼く

家庭だとお店と違い、オーブンがないところが多いので焼き方も難しいと思います。

そこで活用したいのがです。

まず強火で片面を焼き、しっかりと焼き色がついたらひっくり返して蓋をします。

蓋をすることで蒸し焼き状態になり、中までしっとりと火が入ります。

 

 

 

5.盛り付け

ポテトサラダやボイルした野菜と一緒にハンバーグを盛り付けソースをかけて完成です。

ソースは市販のデミグラスソースにバターを入れて溶かすだけであっという間に本格的な味になりますのでオススメです!

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたか?

 

今回は少し短い記事になってしまいましたが要点はまとめられたと思います。

 

美味しいハンバーグを作るには上にあげた3つのポイントをしっかり守ることで誰でも簡単に作ることができます。

 

ハンバーグは大人から子供までみんな大好きな食べ物。

それが美味しく作れると喜ばれて作った自分も嬉しいですよね!

 

今回の記事を参考にあなたもお家でぜひ作ってみてください(^^)

 

 

ありがとうございました!

 

 

 

オーナーシェフを終えた俺が次に進む道を考えてみた【30代の仕事の仕方】

 

おはようございます!

 

どうもとしろろです。

 

 

27歳から30歳までの3年ちょっと、地元埼玉で自分のお店を経営していました。

いわゆるオーナーシェフです。

 

ビストロよりのカジュアルなフランス料理のレストランで社員は0人。

アルバイト中心で回る小さめのお店でした。

 

 

独立までの流れはこちらを読んでみてください。

cheflife.hatenablog.jp

 

 

 

自分のお店を閉めた理由はいろいろありますが

もっと大きくて新しいことがやりたいというのが1番の理由です。

 

 

ある意味で「料理人のゴールである自分のレストランを持つこと」27歳で達成し、30歳で終えてしまった俺は今後どういうキャリアを歩めばいいのか?

辞める前から悩んでいました。

 

自分と同じ悩みを持っている人は少ないかもしれませんが

料理人として行き詰まっている人はもしかしたら同じ気持ちかもしれません。

 

閉店から約2年しか経ってませんが、自分なりに出した結論を書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

オーナーシェフを卒業した人のその後のキャリアの作り方

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まず俺がやったことはのんびりと休むことでした笑

 

オーナーシェフ時代は毎週の定休日が1日だけ

2連休が1年に3回?ほどでほとんどずっと働いていました。

定休日でも予約が入れば開けたりしてましたから実質3年間休みゼロみたいなもんです。

 

 

そこでまずはじめにしたことが身体を休めることでした。

 

家でのんびり次の仕事をどうするか考えたり

友達と飲みに行ったり遊びに行ったりしながら2ヶ月ほどニート生活を満喫していました。

 

気分転換にはちょうどいい期間でだいぶリフレッシュできました(^^)

 

 

 

 

 

 

転職サイトに登録

 

今まではこちらの記事でも書きましたが

cheflife.hatenablog.jp

  

自力で次の職場を探すことが多かったです。

 

 

でも今回は30代をどう生きるか?料理人の次の選択肢は?

が直結するような就職だと思ってたので

初めて転職エージェントの方の協力を求めました。

 

 

基本的にこういうところは無料で使えるのですごい便利です!

エージェントを通して入社すると俺の年収の数パーセントがフィーとして入る感じなのでWIN-WINですね。

なので転職を考えている料理人はぜひ利用してみてください。

 

 

ちなみに俺が利用したのはここ⬇︎

 

 

 

面談でじっくりと話し合い、そのあとに経歴書を作ってくれます。

ここではかなり突っ込んだことまで聞かれました。

転職させないとエージェント側も報酬が発生しないので必死ですよね笑

 

その後対面やメールで条件にマッチしたレストランや飲食会社を紹介してくれます。

面接当日は早めにエージェントと現地で集合し、面接対策までいっしょにやってくれました。

 

 

俺が重視した求人内容は

休みは最低でも月8日(理想は週2日)

給料は年齢的に30万以上(理想は手取りで)

仕事内容は料理人ではなく裏方の仕事

 

 

この中でも最も重要視したのが仕事内容です。

例えばチェーン店のエリアマネジメントやメニューや商品の開発、料理動画サイトの運営、コンサルタント、プロデュースなど。

 

選ばなければ給料のいい仕事は結構あって悩みました。(モ◯カフェのメニュー開発は40万超え・数店舗運営の飲食会社のシェフでも40万近い金額))

でも先を見据えてまた料理人に戻るのはいろいろな経験をした意味がないと思い

最終的に俺が選んだのはコンサルティングをメインにしているベンチャーでした。

 

 

 

 

 

 

30歳 コンサルタントとしてスタート

 

30代は裏方の仕事をして現場(キッチン)は離れようと決め、選んだ会社がコンサルティングやプロデュースを行う小さな会社でした。

 

飲食店の開業の総合的なお手伝いとその後のケア

業務改善のコンサルティング

フランチャイズの支援

など今までとは全く違う仕事内容に最初は苦戦しましたが楽しく働けました。

 

あるとき、現場に入って内部からコンサルをしてほしいという依頼がありました。

店長として派遣され店を立て直す仕事です。

店長といっても社員は俺しかいないので料理含めて全部やります。

アルバイトの面接、仕込み、営業、店長業務、コンサル業務。

連日店に泊り込むことが増え、疲労とストレスが溜まる日々。。

思うように伸びない売上。。。

ようやく本社採用で決まった人が引き継ぎに来た時、俺はこの会社を辞める決意を固めました。

 

しかし約1年間この会社で学んだことは多く、飲食の裏方を本業にしていく決意を固めることにしました。

 

 

 

 

 

早くも2回目の転職

 

またもや転職サイトにお世話になります。

 

しかし今回は自分でも探してみようと思い、ネットで求人サイト等を見て回りました。

 

結果的にすぐに仕事は決まりました。

新しく立ち上がった飲食会社の1号店のシェフです。

 

入社後から上司と立ち上げに参加し物件を探すところから始まります。

メニューやコンセプトなどのプロデュースもさせてもらいました。

 

一応今回も裏方で入ってるので2号店3号店と広げていくときの立ち上げ役だったり

会社のマーケティング担当で入りました、が1年経った今でもまだ進展はありません笑

 でもしばらくはここでやってみようと思います。

 

 

 

 

 

オーナーシェフが選んだ30代の働き方 

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20代のうちにスーシェフ、シェフ、オーナーシェフという理想のキャリアを終えて30歳。

今後のキャリアをどう作るか?

自分なりに出した答え、それは裏方の仕事でした。

 

飲食店は現場のスタッフだけで成り立ってるものではなく

裏方の存在が大きいです。

もちろん料理人やホールを軽視しているわけではありません。

 

しかし実際会社が大きくなれば役割が増え、管理しなければいけない人や仕事が増えます。

手を動かして会社を支える人もいれば頭を使って支える人もいる。

俺はその後者になる決断をしました。

具体的にはコンサルティングやプロデュースを経験してマーケティングを仕事にすることです。

 

 

今は若い時から勉強した知識とオーナーシェフの経験・前職のコンサルティングの経験をいかし、マーケティングが得意な料理人として働いています。

 

でもそれって全然レアじゃなくて

会社が大きくなれば代わりがきくし、個人でやっていくには弱いです。

 

 

 

マーケティングが得意な料理人ではなく、料理が得意なマーケターになるのが俺の30代の目標です。

 

 

 

今現在飲食店で料理をしている人も将来的にずっと現場にたつのは正直しんどいと思います。

体力的に年をとると辛くなってくるからです。

 

その時に俺には料理しかないから・・・と思わないでください!

独立して自分の店を持つのもいいし

裏方に回ってお店や会社を支えるのもいいと思います。

 

大切なのは自分の将来の選択肢をたくさん用意しておくことです。

 

何か不安があれば相談に乗るのでお気軽にご連絡ください(^^)

いっしょに頑張りましょう!

 

ありがとうございました!

 

 

料理人を志す人が料理学校に通うことの「メリットとデメリット」

 

おはようございます!

 

どうもとしろろです。

 

 

俺は高校を卒業してから料理の専門学校に進学しました。

中学生の頃から料理に興味をもっていて、家でも母親の料理の手伝いをして満足してた子供です。

 

高校卒業後、料理の専門学校に行って学ぶか飲食店で働き始めるか、どちらか悩んでる人も多いと思います。

 

料理学校には大学や短大卒で入学してきたり、仕事を辞めて来たり、主婦の方がいたり、外国人がいたりと様々な境遇の人が集まっていました。

 

みんないろんな想いをもって通っています。

 

そんな料理学校。

プロの料理人でも行かなかった人も多くて

メリットがあるの?って思う人もいると思います。

 

そこで今回は料理の専門学校に通うメリット・デメリットを書いていきたいと思います!

 

 

 

 

料理の専門学校に通うメリット・デメリット

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メリット1:料理の基礎が学べる

 

料理の専門学校というだけあって毎日料理の勉強をします。

ほとんどの学校が卒業と同時に調理師免許が取れるのも特徴で、実技・学科ともかなり詰め込まれます。

 

俺がいたところは調理実習は週に3回。

あとは学科でした。

 

学科では栄養学や食品衛生学などの専門知識を学んだり、実技では和洋中すべての料理と製菓製パンの授業もあります。

 

二年制の学部では二年次により専門的な技術や知識を学ぶみたいですが俺は行ってないので割愛します。

 

実技に関しては基礎の基礎、という感じで包丁の握り方から始まります。

 

野菜のカットや魚のおろし方、肉の焼き方など広く浅くですが、ある程度はやれるので現場に出る前に習っておいて損はないという感じです。

 

 

 

 

 

メリット2:同じ志を持つ友達に出会える

 

飲食の世界では厳しいことや辛いこともあります。

そんなときに気軽に相談できる同業の友達が何人も出来るのはメリットだと思います。

 

年代も幅広くいろんな意見や話を聞けるので、いきなり社会に出るよりはそこで同志を作っておくのは今後長い飲食業の世界で戦う人にとって心強い存在になると思います。

 

 

 

 

 

メリット3:就職するときに先生の人脈を使える

 

この記事でも話しましたが⬇︎

cheflife.hatenablog.jp

 

先生は生徒の就職に対して積極的に協力してくれます。

ほとんどの先生は現場上がりなので、得意分野の業界に顔がきき生徒の進路にも良い影響を与えてくれます。

 

俺もフレンチ出身の先生に口を聞いてもらい、レストランに就職しました。

普通に就職活動をしていたら働けない店も実はあるのです。

 

 

 

 

 

メリット4:まだ学生でいられる

 

本気で料理をやりたいといっても高校卒業したてだとまだ19歳。

遊び盛りです!

就職すると本当に忙しいので遊ぶ暇なんかほとんどありません。

そんな状況になる前に、学生気分で遊び呆けられる期間が1年や2年長くなるのは若い人にとってはメリットでしょう。

 

大変な店に行くと朝から夜中まで週に6回働くこともあります。

若いうちに遊ぶことも社会勉強なので、その経験ができるなら学生という身分でしておいたほうがいいですね!

 

 

 

 

俺が感じたメリットはこんなところ。

続いてデメリットはこちら

 

 

 

 

 

デメリット1:料理の基礎しか学べない

 

これはメリットと表裏一体なんですが、学校では基礎しか学べません。

その基礎というのは現場では1日で学べることでもあります。

 

例えばステーキを焼く時の塩は1%というのが基本的な知識だと思いますが、学校では教えてくれません。

 

レシピがあり、材料が必要な分だけ用意されて実習が始まるからです。

基礎ってのは学ぶより体感して腑に落ちた瞬間に身につくものだと思うので、仕込みや営業に追われてる毎日で先輩から叩き込まれる方がはるかに早く身につきます。

 

 

 

 

 

デメリット2:やる気のないやつと絡まなきゃいけない

 

言っても学校なので、なんとなくで入学してきたやつもいます。

そういうやつは途中で辞めていきますが何人が卒業後料理の道へ進むでしょうか?

10年後料理をやってる人の割合は?

 

俺の周りだと1割程度しか未だに飲食業で働いてる人はいません。

 

受験すればほぼ100%受かるので、なんとなく入ってきた人は本気でやってる人の邪魔になります。

現場に入ればそうゆう人はいないので自分を成長させる環境としては良くないと言えます。

 

 

 

 

 

デメリット3:入学金が高い

 

料理の専門学校では調理実習があるので食材費が結構かかります。

たまに高級食材と言われるものも出てくるので必然的に入学金は高くなります。

俺の場合は一年制で約200万でした。

 

そこまで出して行く価値があるのか?

真剣に考えないといけません。

 

 

 

 

 

 

いかがでしたか?

 

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高校卒業後の進路としてだけでなく、人生の岐路として料理学校を選ぶ人もいると思います。

 

学校に通うにはメリットもあればデメリットもあるので、自分がなにに1番重きを置くかで判断してください。

 

 

俺個人として1番メリットとして感じた部分は友達が出来たことです。

同じ飲食業で働く仲間とも言えます。

 

幸い真面目なやつが多かったので今でも料理を続けてる友達は多いですし、自分の店をもってる人も数人います。

彼らとの出会いが俺がまだ飲食業を続ける原動力になっているかもしれません。

 

 

 

デメリットとしてはもっと早く現場に出てみたかったな〜ということです。

料理学校の1年は現場の3ヶ月とも言われています。

俺は3ヶ月どころじゃなく1ヶ月ぐらいだと思ってますが。

それぐらい現場では毎日学ぶことが多かったです。

 

 

学校からしたら生徒はお客さんなので親切に教えてくれるのは当たり前。

そこを勘違いして社会に出ると自分の無力さに愕然とします。

 

とくに大人になってから本気で料理の世界に入ろうとしてる方にはまず間違いなく料理学校は進めません。

 

 

上記のメリットに共感してくれた方はもちろん学校に進学したほうがいいと思いますが、基本的には現場のがしっかり学べますし、成長スピードも早いです。

 

 

なので結論

 

高校卒業後の進路としては料理学校はあり

大人になってから料理人を志す人には進めない

 

です!

 

 

メリット・デメリットを見極めて

悔いのない判断をしてください(^^)