レストランでプロが作っているハンバーグのレシピ公開してみた
おはようございます!
どうもとしろろです。
プロの料理人が教える間違いなく美味しいレシピシリーズ始まります。
レシピサイトが山ほどある昨今
そんなもん他でも見れるよって感じですが本当にポイントを押さえたプロのレシピってあんまりないですよね。
プロのレシピには理由があります。
かっこよく言うと哲学です。ドヤ
家庭の味ではなくお店のレシピを紹介するので、ワンランク上の料理を作りたい方向けの内容です。
初心者の方も興味があったら見てみてください!
そんなシリーズの第1弾はこちら
ハンバーグです
プロが教えるハンバーグを美味しく作るポイント3つ。
結論から言うとこちら
・塩の分量
・中に入れるもの
・混ぜ方
です。
これらを意識して読んでみてください。
レストランでプロが実際に作っているハンバーグのレシピ公開
【材料(2人前)】
合挽肉300g
炒めた玉ねぎ1/4個
牛乳30ml
パン粉15g
卵1個
ナツメグ1g
塩3g
コショウ少々
【作り方】
1.玉ねぎをみじん切りにして少量のサラダ油で炒める
飴色になるまでじっくりと炒めましょう。
よく家庭では生のまま入れたりしますがこれがよくないです!
しっかりと炒めて旨味と香りを引き出しましょう。
この香りがハンバーグには必要です。(メイラード反応と言いますが詳しくは割愛)
2.牛乳とパン粉と卵、1の玉ねぎを先に混ぜておく
パサパサのパン粉は水分のあるものと合わせておきましょう。
これを肉と混ぜることでしっとりとしたハンバーグに仕上がります。
3.全ての材料を混ぜ合わせる
大きめのボウルに全ての材料を入れて混ぜます。
が、ここで美味しく作るポイント3つすべて出てきますのでブックマークの用意をお願いします。
まず塩。
肉に混ぜる塩の量は決まっています。
それは肉の重量の1%です。
これは肉団子やステーキなどの肉に塩を振るすべての料理に共通していることです。
例えば肉が1kgなら10g、10kgなら100gです。
この1%の量を守ると家庭でもちょうどいい塩加減の肉料理が簡単に作れます!
その次に中に入れるもの。
お店で食べるハンバーグと家庭で決定的に違う味。
それはナツメグの有無です。
あのハンバーグ独特の旨味と香りの正体はナツメグという肉料理と相性のいいスパイスのことなんですね!
これを数振り入れます。(ここは好みなのでアバウト笑)
するとあら不思議!本格的な味に変身します。
次に混ぜ方。
よくフライパンで焼いているうちにハンバーグがボロボロになってしまうことってないですか?
それはハンバーグを焼く前の混ぜ方に秘密があります。
ハンバーグの混ぜ方は一定方向に混ぜ続けることが大切です。
同じ方向に混ぜ続けるとタンパク質から粘り気が出てきます。
その粘り気が肉同士を結合させ1つの塊になり、焼いたときに崩れにくく成形してくれるのです。
4.フライパンで焼く
家庭だとお店と違い、オーブンがないところが多いので焼き方も難しいと思います。
そこで活用したいのが蓋です。
まず強火で片面を焼き、しっかりと焼き色がついたらひっくり返して蓋をします。
蓋をすることで蒸し焼き状態になり、中までしっとりと火が入ります。
5.盛り付け
ポテトサラダやボイルした野菜と一緒にハンバーグを盛り付けソースをかけて完成です。
ソースは市販のデミグラスソースにバターを入れて溶かすだけであっという間に本格的な味になりますのでオススメです!
いかがでしたか?
今回は少し短い記事になってしまいましたが要点はまとめられたと思います。
美味しいハンバーグを作るには上にあげた3つのポイントをしっかり守ることで誰でも簡単に作ることができます。
ハンバーグは大人から子供までみんな大好きな食べ物。
それが美味しく作れると喜ばれて作った自分も嬉しいですよね!
今回の記事を参考にあなたもお家でぜひ作ってみてください(^^)
ありがとうございました!