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料理人が副業でお金を稼ぐまで

時間のない料理人が副業でお金を稼げるのか?その道のりを記録します

オーナーシェフを終えた俺が次に進む道を考えてみた【30代の仕事の仕方】

 

おはようございます!

 

どうもとしろろです。

 

 

27歳から30歳までの3年ちょっと、地元埼玉で自分のお店を経営していました。

いわゆるオーナーシェフです。

 

ビストロよりのカジュアルなフランス料理のレストランで社員は0人。

アルバイト中心で回る小さめのお店でした。

 

 

独立までの流れはこちらを読んでみてください。

cheflife.hatenablog.jp

 

 

 

自分のお店を閉めた理由はいろいろありますが

もっと大きくて新しいことがやりたいというのが1番の理由です。

 

 

ある意味で「料理人のゴールである自分のレストランを持つこと」27歳で達成し、30歳で終えてしまった俺は今後どういうキャリアを歩めばいいのか?

辞める前から悩んでいました。

 

自分と同じ悩みを持っている人は少ないかもしれませんが

料理人として行き詰まっている人はもしかしたら同じ気持ちかもしれません。

 

閉店から約2年しか経ってませんが、自分なりに出した結論を書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

オーナーシェフを卒業した人のその後のキャリアの作り方

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まず俺がやったことはのんびりと休むことでした笑

 

オーナーシェフ時代は毎週の定休日が1日だけ

2連休が1年に3回?ほどでほとんどずっと働いていました。

定休日でも予約が入れば開けたりしてましたから実質3年間休みゼロみたいなもんです。

 

 

そこでまずはじめにしたことが身体を休めることでした。

 

家でのんびり次の仕事をどうするか考えたり

友達と飲みに行ったり遊びに行ったりしながら2ヶ月ほどニート生活を満喫していました。

 

気分転換にはちょうどいい期間でだいぶリフレッシュできました(^^)

 

 

 

 

 

 

転職サイトに登録

 

今まではこちらの記事でも書きましたが

cheflife.hatenablog.jp

  

自力で次の職場を探すことが多かったです。

 

 

でも今回は30代をどう生きるか?料理人の次の選択肢は?

が直結するような就職だと思ってたので

初めて転職エージェントの方の協力を求めました。

 

 

基本的にこういうところは無料で使えるのですごい便利です!

エージェントを通して入社すると俺の年収の数パーセントがフィーとして入る感じなのでWIN-WINですね。

なので転職を考えている料理人はぜひ利用してみてください。

 

 

ちなみに俺が利用したのはここ⬇︎

 

 

 

面談でじっくりと話し合い、そのあとに経歴書を作ってくれます。

ここではかなり突っ込んだことまで聞かれました。

転職させないとエージェント側も報酬が発生しないので必死ですよね笑

 

その後対面やメールで条件にマッチしたレストランや飲食会社を紹介してくれます。

面接当日は早めにエージェントと現地で集合し、面接対策までいっしょにやってくれました。

 

 

俺が重視した求人内容は

休みは最低でも月8日(理想は週2日)

給料は年齢的に30万以上(理想は手取りで)

仕事内容は料理人ではなく裏方の仕事

 

 

この中でも最も重要視したのが仕事内容です。

例えばチェーン店のエリアマネジメントやメニューや商品の開発、料理動画サイトの運営、コンサルタント、プロデュースなど。

 

選ばなければ給料のいい仕事は結構あって悩みました。(モ◯カフェのメニュー開発は40万超え・数店舗運営の飲食会社のシェフでも40万近い金額))

でも先を見据えてまた料理人に戻るのはいろいろな経験をした意味がないと思い

最終的に俺が選んだのはコンサルティングをメインにしているベンチャーでした。

 

 

 

 

 

 

30歳 コンサルタントとしてスタート

 

30代は裏方の仕事をして現場(キッチン)は離れようと決め、選んだ会社がコンサルティングやプロデュースを行う小さな会社でした。

 

飲食店の開業の総合的なお手伝いとその後のケア

業務改善のコンサルティング

フランチャイズの支援

など今までとは全く違う仕事内容に最初は苦戦しましたが楽しく働けました。

 

あるとき、現場に入って内部からコンサルをしてほしいという依頼がありました。

店長として派遣され店を立て直す仕事です。

店長といっても社員は俺しかいないので料理含めて全部やります。

アルバイトの面接、仕込み、営業、店長業務、コンサル業務。

連日店に泊り込むことが増え、疲労とストレスが溜まる日々。。

思うように伸びない売上。。。

ようやく本社採用で決まった人が引き継ぎに来た時、俺はこの会社を辞める決意を固めました。

 

しかし約1年間この会社で学んだことは多く、飲食の裏方を本業にしていく決意を固めることにしました。

 

 

 

 

 

早くも2回目の転職

 

またもや転職サイトにお世話になります。

 

しかし今回は自分でも探してみようと思い、ネットで求人サイト等を見て回りました。

 

結果的にすぐに仕事は決まりました。

新しく立ち上がった飲食会社の1号店のシェフです。

 

入社後から上司と立ち上げに参加し物件を探すところから始まります。

メニューやコンセプトなどのプロデュースもさせてもらいました。

 

一応今回も裏方で入ってるので2号店3号店と広げていくときの立ち上げ役だったり

会社のマーケティング担当で入りました、が1年経った今でもまだ進展はありません笑

 でもしばらくはここでやってみようと思います。

 

 

 

 

 

オーナーシェフが選んだ30代の働き方 

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20代のうちにスーシェフ、シェフ、オーナーシェフという理想のキャリアを終えて30歳。

今後のキャリアをどう作るか?

自分なりに出した答え、それは裏方の仕事でした。

 

飲食店は現場のスタッフだけで成り立ってるものではなく

裏方の存在が大きいです。

もちろん料理人やホールを軽視しているわけではありません。

 

しかし実際会社が大きくなれば役割が増え、管理しなければいけない人や仕事が増えます。

手を動かして会社を支える人もいれば頭を使って支える人もいる。

俺はその後者になる決断をしました。

具体的にはコンサルティングやプロデュースを経験してマーケティングを仕事にすることです。

 

 

今は若い時から勉強した知識とオーナーシェフの経験・前職のコンサルティングの経験をいかし、マーケティングが得意な料理人として働いています。

 

でもそれって全然レアじゃなくて

会社が大きくなれば代わりがきくし、個人でやっていくには弱いです。

 

 

 

マーケティングが得意な料理人ではなく、料理が得意なマーケターになるのが俺の30代の目標です。

 

 

 

今現在飲食店で料理をしている人も将来的にずっと現場にたつのは正直しんどいと思います。

体力的に年をとると辛くなってくるからです。

 

その時に俺には料理しかないから・・・と思わないでください!

独立して自分の店を持つのもいいし

裏方に回ってお店や会社を支えるのもいいと思います。

 

大切なのは自分の将来の選択肢をたくさん用意しておくことです。

 

何か不安があれば相談に乗るのでお気軽にご連絡ください(^^)

いっしょに頑張りましょう!

 

ありがとうございました!